岡本 一平

非凡人と凡人の遺書

新字旧仮名 約1,273字・読了目安3分

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牛や魚は死ぬ時遺言しない。鳥や松の木も死ぬ時遺言しない。遺言するのは人間だけである。死ぬ時自分以外に他あるを顧みて其処に何か責任上の一言を遺して置く。これ人間が万物の霊長たる由縁であらう。 毎年正月元日に筆を改めて遺言状を書き直すといふ用意…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-11-13
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆 別巻17 遺言」作品社
入力渡邉つよし
校正菅野朋子

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