太宰 治

魚服記

新字新仮名 約5,330字・読了目安11分

この作品を読む Amazonで探す

一 本州の北端の山脈は、ぼんじゅ山脈というのである。せいぜい三四百米ほどの丘陵が起伏しているのであるから、ふつうの地図には載っていない。むかし、このへん一帯はひろびろした海であったそうで、義経が家来たちを連れて北へ北へと亡命して行って、はる…

作品情報

初出「海豹」1933(昭和8)年3月号
分類NDC 913
公開日2003-06-06
最終更新2014-09-17
底本 「晩年」新潮文庫、新潮社
入力中嶋壮一
校正鈴木厚司

太宰 治の他の作品

太宰 治の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。