ひな勇はん
新字新仮名 約12,532字・読了目安25分
いつでも黒い被衣を着て切下げて居た祖母と京都に行って居たのは丁度六月末池の水草に白い豆の様な花のポツリポツリと見え始める頃から紫陽花のあせる頃までで私にはかなり長い旅であった。祖母の弟の家にやっかいになって居てすっかり京都式にその日その日と…
作品情報
| 分類 | NDC 913 |
|---|---|
| 公開日 | 2009-11-28 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「宮本百合子全集 第二十八巻(習作一)」新日本出版社 |
| 入力 | 柴田卓治 |
| 校正 | 土屋隆 |
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