霜柱
新字新仮名 約776字・読了目安2分
冬の日の静けさは何となく一種異った感じを人に与える。 黄色な日差しがわびしげに四辺にただようて、骨ばかりになった、木の影は、黒い線の様になって羽目にうつって居る。 風もない。木の葉が「かさ」とも「こそ」とも云わない中に、私の下駄の下にくずれ…
作品情報
| 分類 | NDC 914 |
|---|---|
| 公開日 | 2008-03-29 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「宮本百合子全集 第三十巻」新日本出版社 |
| 入力 | 柴田卓治 |
| 校正 | 土屋隆 |
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