宮沢 賢治

鹿踊りのはじまり

新字旧仮名 約8,864字・読了目安18分

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そのとき西のぎらぎらのちぢれた雲のあひだから、夕陽は赤くなゝめに苔の野原に注ぎ、すすきはみんな白い火のやうにゆれて光りました。わたくしが疲れてそこに睡りますと、ざあざあ吹いてゐた風が、だんだん人のことばにきこえ、やがてそれは、いま北上の山の…

作品情報

初出「イーハトヴ童話 注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社、1924(大正13)年12月1日
分類NDC K913
公開日2003-05-15
最終更新2023-07-06
底本 「校本 宮澤賢治全集第十一巻」筑摩書房
入力OBaKe
校正awatase

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