杉山 萠円 、夢野 久作

黒白ストーリー

新字新仮名 約20,608字・読了目安41分

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材木の間から ――1―― 飯田町附近の材木置場の中に板が一面に立て並べてあった。イナセな仕事着を着た若い者三平はその板をアチコチと並べ直しながらしきりにコワイロを使い、時には変な身ぶりを交ぜた。三平は芝居気違いであった。 三平はふと耳を澄ま…

作品情報

初出「黒白」1925(大正14)年5月号~9月号
分類NDC 913
公開日2005-09-28
最終更新2014-09-18
底本 「夢野久作全集3」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正土屋隆

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