夢野 久作

路傍の木乃伊

新字新仮名 約2,416字・読了目安5分

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私は遠からず路傍の木乃伊になってしまいそうな気がする。口をポカンと開いた……眼の前の空間を凝視した……。 私は中学を卒業した切り上の学校に行かないが、その中学時代が小説の耽読時代であった。漱石、蘆花、紅葉、馬琴、為永、大近松、世阿弥、デュマ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-07-23
最終更新2014-09-17
底本 「夢野久作全集11」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正しず

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