太宰 治

眉山

新字新仮名 約7,370字・読了目安15分

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これは、れいの飲食店閉鎖の命令が、未だ発せられない前のお話である。 新宿辺も、こんどの戦火で、ずいぶん焼けたけれども、それこそ、ごたぶんにもれず最も早く復興したのは、飲み食いをする家であった。帝都座の裏の若松屋という、バラックではないが急ご…

作品情報

初出「小説新潮」1948(昭和23)年3月
分類NDC 913
公開日2000-01-23
最終更新2014-09-17
底本 「太宰治全集9」ちくま文庫、筑摩書房
入力柴田卓治
校正かとうかおり

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