宮本 百合子

観念性と抒情性

伊藤整氏『街と村』について

新字新仮名 約2,220字・読了目安4分

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あるがままの姿は決して心理でもなければ諷刺でもない 伊藤整氏の近著『街と村』という小説集は、おなじ街や村と云っても、作者にとってはただの街や村の姿ではなく、それぞれに幽鬼の街、幽鬼の村である。これまでの自身の中途半端な人生のくらしかたが、そ…

作品情報

初出「九州帝国大学新聞」1939(昭和14)年6月20日号
分類NDC 914
公開日2003-03-03
最終更新2014-09-17
底本 「宮本百合子全集 第十一巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正米田進

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