宮本 百合子

作品の主人公と心理の翳

新字新仮名 約2,489字・読了目安5分

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この頃、折々ふっと感じて、その感じが重るにつれ次第に一つの疑問のようになって来ていることがある。 それは、この節何となし小説の主人公が年とった人物に選ばれている傾きがあるように思われることについてである。 広津和郎氏の「歴史と歴史との間」の…

作品情報

初出「帝国大学新聞」1941(昭和16)年6月30日号
分類NDC 914
公開日2003-04-23
最終更新2014-09-17
底本 「宮本百合子全集 第十二巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正松永正敏

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