宮本 百合子

主婦意識の転換

新字新仮名 約1,846字・読了目安4分

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義弟が、生れたばかりの赤坊と若い妻と母とをおいて再び出征するので、二十日ばかり瀬戸内海に沿った村へかえっていた。そこは、海辺近くだから春はめばる、夏は鱸と魚にこと欠いた経験はなくて何十年来暮していたところ、今度行ってみると、母は魚買いに苦心…

作品情報

初出「女性生活」1941(昭和16)年10月号
分類NDC 367
公開日2003-07-25
最終更新2014-09-17
底本 「宮本百合子全集 第十四巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正米田進

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