宮本 百合子

砂糖・健忘症

新字新仮名 約2,010字・読了目安4分

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年の暮れに珍しくお砂糖の配給があった。一人前三〇グラムを主食三三グラムとひきかえに、十匁を砂糖そのものの配給として配給され、久々であまいもののある正月を迎えた。お米とひきかえではねえ、と云いながら、砂糖を主食代りに配給されることについておこ…

作品情報

初出「婦人民主新聞」1948(昭和23)年1月12日号
分類NDC 367
公開日2003-09-23
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十五巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正米田進

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