宮本 百合子

戦争でこわされた人間性

新字新仮名 約1,285字・読了目安3分

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このごろの強盗殺人の特色は、件数が多いばかりでなく、事件の性質が戦争以前とまったくちがっていると思う。それは方法が非常に兇暴になっていることである。人を殺してまで物をとるということは、私達の常識では物とりの極限であった。シロウトの強盗は昔か…

作品情報

初出「アカハタ」1947(昭和22)年6月13日号
分類NDC 368 914
公開日2003-10-22
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十六巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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