ああ玉杯に花うけて
新字新仮名 約136,303字・読了目安273分
一 豆腐屋のチビ公はいまたんぼのあぜを伝ってつぎの町へ急ぎつつある。さわやかな春の朝日が森をはなれて黄金の光の雨を緑の麦畑に、黄色な菜畑に、げんげさくくれないの田に降らす、あぜの草は夜露からめざめて軽やかに頭を上げる、すみれは薄紫の扉を開き…
作品情報
| 初出 | 「少年倶楽部」1927(昭和2)年5月号~1928(昭和3)年4月号 |
|---|---|
| 分類 | NDC K913 |
| 公開日 | 2006-03-22 |
| 最終更新 | 2014-09-18 |
| 底本 | 「ああ玉杯に花うけて/少年賛歌」講談社大衆文学館文庫、講談社 |
| 入力 | kazuishi、林幸雄 |
| 校正 | 花田泰治郎 |
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