田中 貢太郎

幻術

新字新仮名 約642字・読了目安1分

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寛文十年と云えば切支丹で世間が騒いでいる時である。その年の夏、某城下へ二人の怪しい男が来て、不思議な術を行って見せたので、藩では早速それを捕え、死刑にすることにして刑場へ引出したが、切支丹ではどんな魔法があって逃げだすかも判らないと云うので…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-08-13
最終更新2014-09-17
底本 「日本の怪談(二)」河出文庫、河出書房新社
入力Hiroshi_O
校正小林繁雄、門田裕志

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