宮本 百合子

私の事

新字新仮名 約314字・読了目安1分

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生活の外側は、元の通り至って平穏無事である。けれども内部は異って来た。 新らしい世界が開けて、自分に来たものは、所謂落付きでもなければ、理解でもない。一層の知り度さである。時々自分の心を顧て、今までの総ての過去が、その内容の貧弱でのみ思い出…

作品情報

初出「時事新報」1920(大正9)年8月5日号
分類NDC 914
公開日2003-11-03
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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