宮本 百合子

茶色っぽい町

新字新仮名 約4,121字・読了目安8分

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小石川――目白台へ住むようになってから、自然近いので山伏町、神楽坂などへ夜散歩に出かけることが多くなった。元、椿山荘のあった前の通りをずっと、講釈場裏の坂へおり、江戸川橋を彼方に渡って山伏町の通りに出る。そして近頃、その通りのつき当りに、何…

作品情報

初出「読売新聞」1925(大正14)年10月26日号
分類NDC 914
公開日2003-11-21
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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