宮本 百合子

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新字新仮名 約738字・読了目安1分

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長さ三尺に高さ二尺六七寸の窓がある。そこには外から室内は見えるが、内部から廊下の方はよく見ることの出来ないような角度で日除け板簾のような具合に板がこまかく張られている。一通の手紙がその板のすき間から投げこまれ、下に畳み重ねてある夜具の上に落…

作品情報

初出「輝ク」1936(昭和11)年6月17日号
分類NDC 914
公開日2003-12-03
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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