宮本 百合子

雨の小やみ

新字新仮名 約678字・読了目安1分

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六月某日。 芸術院に谷崎潤一郎が入るようになったとか、ことわったとかいう記事が出ている。それを読むと、谷崎潤一郎がつむじを曲げているのは、芸術院そのものの性質が気にそまなくて冠を曲げているのではなく、電報一つで交渉されたのでは受けかねる。受…

作品情報

初出「輝ク」1937(昭和12)年7月17日号
分類NDC 914
公開日2003-12-06
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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