宮本 百合子

見ない写真へ

新字新仮名 約187字・読了目安1分

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どんな写真がとれただろうかしら。まだ見ていない。それなのに、その写真に添える文章を書くというのは何だか変である。 きっと濡縁がうつっていることだろう。濡縁のある庭というと特別な趣でもありそうだが、ここに繁茂しているのは八ツ手と青木である。窪…

作品情報

初出「文芸」1937(昭和12)年8月号
分類NDC 914
公開日2003-12-06
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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