宮本 百合子

道灌山

新字新仮名 約7,961字・読了目安16分

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小さい二人の男の子と、それよりもすこし大きい女の子とが、ぴったりはりついて目の下にひろがる田端駅の構内をあきず眺めている柵のところは、草のしげったほそい道になっていた。 その細い道は、うねうねとつづいてずっと先まで行っているが、人のとおる道…

作品情報

初出「婦人」1948(昭和23)年3月号
分類NDC 914
公開日2003-12-27
最終更新2014-09-18
底本 「宮本百合子全集 第十七巻」新日本出版社
入力柴田卓治
校正磐余彦

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