宮沢 賢治

鳥をとるやなぎ

新字新仮名 約4,693字・読了目安9分

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「煙山にエレッキのやなぎの木があるよ。」 藤原慶次郎がだしぬけに私に云いました。私たちがみんな教室に入って、机に座り、先生はまだ教員室に寄っている間でした。尋常四年の二学期のはじめ頃だったと思います。 「エレキの楊の木?」と私が尋ね返そうと…

作品情報

分類NDC K913
公開日2007-03-29
最終更新2014-09-21
底本 「新編 風の又三郎」新潮文庫、新潮社
入力土屋隆
校正noriko saito

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