豊島 与志雄

足

新字新仮名 約3,986字・読了目安8分

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寝台車に一通り荷物の仕末をして、私は食堂車にはいっていった。暑くてとても眠れそうになかったので、ビールの助けをかりるつもりだった。ビールを飲めば、後で却って暑くなることは分っていたが、どうせ暑いんだから、多少酔った方がごまかしがつく……とそ…

作品情報

初出「新小説」1925(大正14)年9月
分類NDC 913
公開日2007-12-26
最終更新2014-09-21
底本 「豊島与志雄著作集 第二巻(小説Ⅱ)」未来社
入力tatsuki
校正小林繁雄、門田裕志

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