坂口 安吾

青春論

新字新仮名 約35,058字・読了目安70分

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一 わが青春 今が自分の青春だというようなことを僕はまったく自覚した覚えがなくて過してしまった。いつの時が僕の青春であったか。どこにも区切りが見当らぬ。老成せざる者の愚行が青春のしるしだと言うならば、僕は今も尚青春、恐らく七十になっても青春…

作品情報

初出「文学界 第九巻第十一号、第十二号」1942(昭和17)年11月1日、12月1日発行
分類NDC 914
公開日2006-02-27
最終更新2014-09-18
底本 「坂口安吾全集14」ちくま文庫、筑摩書房
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校正宮元淳一

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