立札
――近代伝説――
新字新仮名 約10,237字・読了目安20分
揚子江の岸の、或る港町に、張という旧家がありました。この旧家に、朱文という男が仕えていました。 伝えるところに依りますと、或る年の初夏の頃、この張家の屋敷の一隅にある大きな楠をじっと眺めて、半日も佇んでいる、背の高い男がありました。それを、…
作品情報
| 初出 | 「日本評論」1941(昭和16)年1月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2007-11-23 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「豊島与志雄著作集 第四巻(小説Ⅳ)」未来社 |
| 入力 | tatsuki |
| 校正 | 門田裕志 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。