非情の愛
新字新仮名 約11,719字・読了目安23分
椰子の実を灯籠風にくりぬいたのへぽつりと灯火をつけてる、小さな酒場「五郎」に名物が一つ出来た。名物といっても、ただ普通の川蟹で、しかも品切れのことが多い。千葉県下の河川で獲れるのだが、数量は少い。樽の底に水をひたひたに注ぎ、飯粒をばらまき、…
作品情報
| 初出 | 「中央公論」1947(昭和22)年1月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2008-02-19 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「豊島与志雄著作集 第四巻(小説Ⅳ)」未来社 |
| 入力 | tatsuki |
| 校正 | 門田裕志 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。