坂口 安吾

帝銀事件を論ず

新字新仮名 約7,195字・読了目安14分

この作品を読む Amazonで探す

帝銀事件はとくに智能犯というほどのものではないようだ。 この犯人から特別つよく感じさせられるのはむしろ戦争の匂いである。私は、外地の戦場は知らないのだが、私の住む町が一望の焼け野となり、その二カ月ほど後に再び空襲を受けて、あるアパートの防空…

作品情報

初出「中央公論 第六三年第三号」1948(昭和23)年3月1日
分類NDC 914
公開日2007-04-15
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 06」筑摩書房
入力tatsuki
校正小林繁雄

坂口 安吾の他の作品

坂口 安吾の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。