坂口 安吾

酒のあとさき

新字旧仮名 約3,902字・読了目安8分

この作品を読む Amazonで探す

私は日本酒の味はきらひで、ビールの味もきらひだ。けれども飲むのは酔ひたいからで、酔つ払つて不味が無感覚になるまでは、息を殺して、薬のやうに飲み下してゐるのである。私は身体は大きいけれども胃が弱いので、不味を抑へて飲む日本酒や、ビールは必ず吐…

作品情報

初出「光 第三巻第四号」1947(昭和22)年4月1日
分類NDC 914
公開日2008-06-04
最終更新2016-04-15
底本 「坂口安吾全集 05」筑摩書房
入力tatsuki
校正藤原朔也

坂口 安吾の他の作品

坂口 安吾の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。