坂口 安吾

反スタイルの記

新字新仮名 約2,320字・読了目安5分

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(上) 私がヒロポンという薬の名をきいたのは六七年前で、東京新聞のY君がきかせてくれたのである。そのときは二日酔いの薬というY君式の伝授で、社の猛者連中が宿酔に用いて霊顕あらたか、という効能がついていた。けれども、当時はそろ/\酒も姿をひそ…

作品情報

初出「東京新聞 第一五八二、一五八三号」1947(昭和22)年2月6日、2月7日
分類NDC 914
公開日2006-07-10
最終更新2014-09-18
底本 「坂口安吾全集 04」筑摩書房
入力tatsuki
校正宮元淳一

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