坂口 安吾

決戦川中島 上杉謙信の巻

――越後守安吾将軍の奮戦記――

新字新仮名 約9,198字・読了目安18分

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馬力にうたる 永禄四年七月三十日。余(上杉謙信)はひそかに春日山城を降り五智の海へ散歩にでた。従う者は池田放善坊という新発意ただ一人。余は時々サムライがイヤになる。自分がサムライであることも、サムライの顔を見るのもイヤになることがあるのだ。…

作品情報

初出「別冊文藝春秋 第三五号」1953(昭和28)年8月28日
分類NDC 913
公開日2008-05-31
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 14」筑摩書房
入力tatsuki
校正藤原朔也

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