坂口 安吾

曽我の暴れん坊

新字新仮名 約9,151字・読了目安18分

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出家の代り元服して勘当のこと ある朝、曾我の太郎が庭へでてみると、大切にしている桜の若木がスッポリ切られている。 「何者のイタズラかな」 しかし切口を見ると、おどろいた。直径二寸五分ほどもある幹を一刀両断にしたもの、実に見事な切口。凡手の業…

作品情報

初出「キング 第三〇巻第六号」1954(昭和29)年5月1日
分類NDC 913
公開日2009-05-10
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 14」筑摩書房
入力tatsuki
校正noriko saito

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