南島譚
02 夫婦
新字新仮名 約7,848字・読了目安16分
今でもパラオ本島、殊にオギワルからガラルドへ掛けての島民で、ギラ・コシサンと其の妻エビルの話を知らない者は無い。 ガクラオ部落のギラ・コシサンは大変に大人しい男だった。其の妻のエビルは頗る多情で、部落の誰彼と何時も浮名を流しては夫を悲しませ…
作品情報
| 初出 | 「南島譚」問題社、1942(昭和17)年11月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2004-09-01 |
| 最終更新 | 2014-09-18 |
| 底本 | 「中島敦全集2」ちくま文庫、筑摩書房 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | 多羅尾伴内 |
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底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。