坂口 安吾

お魚女史

新字新仮名 約9,371字・読了目安19分

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その朝は玄関脇の応接間に×社の津田弁吉という頭の調子の一風変った青年記者が泊りこんでいた。私は徹夜で×社の原稿を書きあげたところで、これから酒をのんで一眠りと、食事の用意ができたら弁吉を起そうと考えていた。その弁吉がキチンと身仕度をとゝのえ…

作品情報

初出「八雲 第三巻第八号」八雲書店、1948(昭和23)年8月1日
分類NDC 913
公開日2008-06-08
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 07」筑摩書房
入力tatsuki
校正砂場清隆

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