宮沢 賢治

鹿踊りのはじまり

新字新仮名 約6,546字・読了目安13分

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そのとき西のぎらぎらのちぢれた雲のあいだから、夕陽は赤くななめに苔の野原に注ぎ、すすきはみんな白い火のようにゆれて光りました。わたくしが疲れてそこに睡りますと、ざあざあ吹いていた風が、だんだん人のことばにきこえ、やがてそれは、いま北上の山の…

作品情報

初出「イーハトヴ童話 注文の多い料理店」盛岡市杜陵出版部・東京光原社、1924(大正13)年12月1日
分類NDC K913
公開日2005-03-20
最終更新2014-09-18
底本 「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社
入力土屋隆
校正noriko saito

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