宮沢 賢治

若い木霊

新字新仮名 約3,934字・読了目安8分

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〔冒頭原稿数枚なし〕 「ふん。こいつらがざわざわざわざわ云っていたのは、ほんの昨日のようだったがなあ。大抵雪に潰されてしまったんだな。」 それから若い木霊は、明るい枯草の丘の間を歩いて行きました。 丘の窪みや皺に、一きれ二きれの消え残りの雪…

作品情報

分類NDC 913
公開日2005-04-16
最終更新2014-09-18
底本 「ポラーノの広場」新潮文庫、新潮社
入力土屋隆
校正うてな

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