倉田 百三

光り合ういのち

新字新仮名 約130,527字・読了目安261分

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幼きころ 1 幼きいのちは他者の手にある。もし愛する者が用意されてなかったら、自分のいのちの記憶もなく、死んでしまうよりない。今日生きながらえている者は必ず愛されて育てられて来たのである。 我々は生れた時のことを記憶していない。愛の手は、そ…

作品情報

初出「いのち」1937(昭和12)年2月号から連載
分類NDC 913
公開日2012-10-23
最終更新2014-09-16
底本 「光り合ういのち」(人間の記録121)、日本図書センター
入力藤原隆行
校正大野裕

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