宮沢 賢治

二十六夜

新字旧仮名 約19,694字・読了目安39分

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※ 旧暦の六月二十四日の晩でした。 北上川の水は黒の寒天よりももっとなめらかにすべり獅子鼻は微かな星のあかりの底にまっくろに突き出てゐました。 獅子鼻の上の松林は、もちろんもちろん、まっ黒でしたがそれでも林の中に入って行きますと、その脚の長…

作品情報

分類NDC 913
公開日2008-03-22
最終更新2014-09-21
底本 「新修宮沢賢治全集 第九巻」筑摩書房
入力林幸雄
校正土屋隆

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