宮沢 賢治

気のいい火山弾

新字旧仮名 約4,128字・読了目安8分

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ある死火山のすそ野のかしはの木のかげに、「ベゴ」といふあだ名の大きな黒い石が、永いことじぃっと座ってゐました。 「ベゴ」と云ふ名は、その辺の草の中にあちこち散らばった、稜のあるあまり大きくない黒い石どもが、つけたのでした。ほかに、立派な、本…

作品情報

分類NDC K913
公開日2002-11-16
最終更新2014-09-17
底本 「新修宮沢賢治全集 第八巻」筑摩書房
入力林幸雄
校正久保格

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