岸田 国士

焼き林檎を投げる

新字旧仮名 約262字・読了目安1分

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見物のやじり方には、古今東西を通じていろいろあるやうだが、昔、仏蘭西では、舞台の俳優めがけて、腐つた卵や、焼き林檎を投げつけるといふ野蛮な風習があつた。 この風習は、後にやや緩和されて、口笛(シツフレ)となり、それでも、このシツフレはなかな…

作品情報

初出「悲劇喜劇 創刊号」1928(昭和3)年10月1日
分類NDC 771
公開日2007-11-24
最終更新2016-05-12
底本 「岸田國士全集21」岩波書店
入力tatsuki
校正門田裕志

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