宮沢 賢治

秋田街道

新字旧仮名 約1,733字・読了目安3分

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どれもみんな肥料や薪炭をやりとりするさびしい家だ。街道のところどころにちらばって黒い小さいさびしい家だ。それももうみな戸を閉めた。 おれはかなしく来た方をふりかへる。盛岡の電燈は微かにゆらいでねむさうにならび只公園のアーク燈だけ高い処でそら…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-01-15
最終更新2014-09-17
底本 「新修宮沢賢治全集 第十四巻」筑摩書房
入力林幸雄
校正mayu

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