田中 貢太郎

皿屋敷

新字新仮名 約1,919字・読了目安4分

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番町の青山主膳の家の台所では、婢のお菊が正月二日の昼の祝いの済んだ後の膳具を始末していた。この壮い美しい婢は、粗相して冷酷な主人夫婦の折檻に逢わないようにとおずおず働いているのであった。 その時お菊のしまつしているのは主人が秘蔵の南京古渡の…

作品情報

分類NDC 913
公開日2003-08-13
最終更新2014-09-17
底本 「怪奇・伝奇時代小説選集13 四谷怪談 他8編」春陽文庫、春陽堂書店
入力Hiroshi_O
校正門田裕志

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