もうひと息
――芥川賞(第三十回)選後評――
新字旧仮名 約655字・読了目安1分
候補作品九篇のうち、私が最も推賞に値すると思つたのは、庄野潤三の「流木」と小島信夫の「吃音学院」であつた。 委員会の席上、広池秋子の「オンリー達」を支持する声が二三あつたけれども、私は賛成しかねた。 庄野潤三は既に、単行本も出てゐる新進作家…
作品情報
| 初出 | 「文芸春秋 第三十二巻第四号」1954(昭和29)年3月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 914 |
| 公開日 | 2010-09-28 |
| 最終更新 | 2014-09-21 |
| 底本 | 「岸田國士全集28」岩波書店 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | Juki |
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