田中 貢太郎

料理番と婢の姿

新字新仮名 約1,653字・読了目安3分

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彼女は裏二階の階子段をおりて便所へ往った。郊外の小さな山の上になったその家へは、梅の咲くころたまに呼ばれることはあるが、夜遅くしかも客と二人で来て泊まって往くようなことはなかったので、これまではなんとも思わなかったが、独りで便所へ往くとなる…

作品情報

分類NDC 913
公開日2010-11-30
最終更新2014-09-21
底本 「伝奇ノ匣6 田中貢太郎日本怪談事典」学研M文庫、学習研究社
入力Hiroshi_O
校正noriko saito

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