宮沢 賢治

泉ある家

新字新仮名 約4,305字・読了目安9分

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これが今日のおしまいだろう、と云いながら斉田は青じろい薄明の流れはじめた県道に立って崖に露出した石英斑岩から一かけの標本をとって新聞紙に包んだ。 富沢は地図のその点に橙を塗って番号を書きながら読んだ。斉田はそれを包みの上に書きつけて背嚢に入…

作品情報

分類NDC K913
公開日2009-09-03
最終更新2023-07-07
底本 「ポラーノの広場」角川文庫、角川書店
入力ゆうき
校正noriko saito

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