坂口 安吾

黒田如水

新字旧仮名 約13,596字・読了目安27分

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小田原陣 一 天正十八年真夏のひざかりであつた。小田原は北条征伐の最中で、秀吉二十六万の大軍が箱根足柄の山、相模の平野、海上一面に包囲陣をしいてゐる。その徳川陣屋で、家康と黒田如水が会談した。この二人が顔を合せたのはこの日が始まり。いはゞ豊…

作品情報

初出「現代文学 第七巻第一号」大観堂、1943(昭和18)年12月28日
分類NDC 913
公開日2008-11-10
最終更新2014-09-21
底本 「坂口安吾全集 03」筑摩書房
入力tatsuki
校正noriko saito

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