高村 光雲

幕末維新懐古談

16 その頃の消防夫のことなど

新字新仮名 約2,324字・読了目安5分

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江戸のいわゆる、八百八街には、火消しが、いろは四十八組ありました。 浅草は場末なれど、彼の新門辰五郎の持ち場とて、十番のを組といえば名が売れていました。もっとも、辰五郎は四十八組の頭の内でも巾の利く方でした。 いうまでもなく、消防夫は鳶とい…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2006-03-23
最終更新2014-09-18
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正しだひろし

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