高村 光雲

幕末維新懐古談

11 大火以前の雷門附近

新字新仮名 約1,490字・読了目安3分

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私の十四歳の暮、すなわち慶応元年丑年の十二月十四日の夜の四ツ時(午後十時)浅草三軒町から出火して浅草一円を烏有に帰してしまいました。浅草始まっての大火で雷門もこの時に焼けてしまったのです。此所で話が前置きをして置いた浅草大火の件となるのです…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2006-03-23
最終更新2014-09-18
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正しだひろし

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