高村 光雲

幕末維新懐古談

15 焼け跡の身惨なはなし

新字新仮名 約1,466字・読了目安3分

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帰ったのは九ツ過ぎ(十二時過ぎ)でした。さすがの火事もその頃は下火となって、やがて鎮火しました。 火事の危険であった話や、父に扶けられた話や、久方ぶり、母との対面や何やかやで、雑炊を食べなどしている中、夜は白々として来ました。 さて、翌朝に…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2006-03-23
最終更新2014-09-18
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正しだひろし

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