高村 光雲

幕末維新懐古談

34 私の守り本尊のはなし

新字新仮名 約1,739字・読了目安3分

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さて、五体の観音は師匠の所有に帰し「まあ、よかった」と師匠とともに私は一安心しました。しかし、私にはここで一つの希望が起りました。私は、数日の後、師匠に向い、その望みを申し出でました。 「師匠、あの観音五体の中で一体を私にお譲り下さいません…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2006-10-10
最終更新2014-09-18
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正noriko saito

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