高村 光雲

幕末維新懐古談

38 象牙彫り全盛時代のはなし

新字新仮名 約1,759字・読了目安4分

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その時分の私の住居は、下谷西町三番地(旧立花家の屋敷跡の一部)にありました。大溝渠を前にした一室を仕事場にして、其所で二年ぶりに手入れをした道具を備え、いよいよ本職の木彫りをもって世に立つことにしたのであります。 私が、本当に他人の手から離…

作品情報

分類NDC 712 914
公開日2006-10-13
最終更新2014-09-18
底本 「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
入力網迫、土屋隆
校正noriko saito

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